【日時】 2023年11月1日(水) 12:15~13:30
【場所】 いみず市民交流プラザ 3F

プログラム

12:15

*開会ゴング
*国旗に礼、国歌並びにライオンズヒムの歌 
*会長の挨拶

皆様例会に出席頂き誠にありがとうございます。本日は毎日行楽日和が続いておりお休みの方がいつもより若干多いですがご了承頂きたいと思います。本日の例会が第1400回目の例会という事で節目といいますか記念の例会にしてもよかったかと思うほどであります。これも歴代の諸先輩方のご努力の賜物で今日まで例会が続いているわけで今後も更に1500回を目指して進んでいって頂きたいと思います。この後永森直人県議にご講演を頂きますのでよろしくお願いいたします。

*11月誕生ライオンお祝い L.塩井 実 L.若林啓一
 ~~~~ 会食・コマーシャルタイム(自由にご発言ください)etc ~~~~
                      担当:環境・アラート委員会
*会員スピーチ L.永森直人 「県政の現状と富山県教育」
 今日は第1400回目の例会という事で、こんな貴重な日に機会を頂いた事に感謝したいと思います。先程織田ライオンから紹介を頂きましたが4月の統一地方選挙で瀧田さんと私二人が当選をさせて頂く頂きまして同じクラブに県会議員が二人いるというのは珍しいのではないかと思います。30分の時間を頂きましたので政治の話をさせて頂きます。織田ライオンからバッチの話をしてくれと言われましたので初めにその話をしますが皆さんご存じでしょうか?議員バッチは当選の時に貸与で頂きます。壊れたり剥げたりすると直してくれますが紛失すると新たに購入になります。古いのは返して下さいといった書面がきますが返さなくても催促がなかったので慣習的に返していませでした。今事件になってきたので皆さん返しておられますし、私も3個返しました。4期目なので4個もってましたので。今集まったバッチを売却すると50万位になるそうです。14金なので14万はします。今後は金メッキに変えれば4千円程度になるので変える方向で話が進んでいくと思います。
 日本全体の政治を見ますとアフターコロナの新しい時代の期待感とは裏腹に国民の皆さんの暮らしが厳しくなってきている。政権に対する風当たりも厳しくなっています。岸田政権が誕生して2年経ちますが支持率が30%に届かなのでとても解散総選挙は出来ない状況です。何が厳しいかといいますと岸田さんがというよりも岸田さんの代わりをする人が自民党内にみあたらない、担い手がいないという事の寂しさが閉塞の原因と考えています。所得税減税は悪い事ではないし国民の皆さんはそれなりに歓迎していると思いますが、減税に至るまでの場当たり感があるのと別では増税しているといった矛盾がある。減税では国民に直接反映するには時間がかかるので不信をかっているのかと思います。国政を嘆いてもしかたないので地方の政治の県議会や市議会の政治家が富山県や射水市を良くしていくといった思いで動いていくしかないと思っております。今の富山県政は4月の統一選挙の投票率が5割に届いていなかった。知事選は60%超えました。知事は県政を執行するたった一人を選ぶ選挙ではあります。国政と県政の違いは、国政は議員内閣制をとっていて自民党からトップが出る。与党が執行者という仕組みです。私は49になりますが中沖県政が24年、石井県政が16年なので合わせると40年です。県の仕事は国からお金を引っぱってくる、新幹線や高速道路なんかもそうです。自民党の国会議員も含めて県知事は一心同体で動いていくと合理性がありました。2000年位から国にもお金がないので地方の事は地方でと変わってきています。地方分権の法律が出来て時代が変わってきました。新田知事が誕生してからは、40人の定数の30人が自民党県議会を構成しています。これは3年前に負けた人達です。石井さんを応援した人になります。自民党新令和会は新田さんを応援した4人の人が作った会派に一人加わって5人で35人。残りは、公明・共産が各1名、立憲民主3人となっておりほとんどが自民党です。この35人いるという事が大きくて、知事は執行機関といわれ議会は議決機関になります。最後に決定を下す機関になります。予算にない事は何も決めれません、予算を議決するのが議会となります。ですので議会がオッケーを出さないと行政が動きませんので過半数を握っているわけで、極めて大きな意味をもっており、大きな責任もあります。知事に対して新任決議案も出せます。富山県の武道館を作るかどうかの話についても提案は知事ですが最後の決断は議会であります。私は県議会議員会の政務調査会長という役目を頂いてまして、判断を受ける責任が全てかかってくる事になります。地域の声を聴いてしっかり舵取りをしていくという責任を担っています。新田県政もこれで3年経ってます。今後は今二つに分かれている富山県議会議員会と新令和会がどこかのタイミングで一緒になっていくのかと思われます。石井さんと新田さんは対照的なリーダーで、石井さんはトップダウン方で全て自分で決めていた方です。新田さんはどちらかというと職員や地域の皆さんからの声を吸い上げながら行政を運営していきたい方針です。ただ職員は石井さんの時の言われたことをやってきていた時と違って中々提案が出ない為、非常に苦労されてるかなというのが垣間見えます。議会も動きが鈍いと見えているのではないかという事でもっと色んな事を提案していこう、私自身も政調会長といった役目でもありますので自分の任期2年間の間に教育についての提案をしたいと考えています。県立高校の再編はこれからの大きな課題の一つです。県立高校は新川・高岡・砺波・富山4つに分けていて射水は高岡に入ります。高岡は、氷見市、高岡市、射水市の3つの事ですほとんど半分以上が4学級以下です。令和5年度は8,752人の卒業生で4学級以下となってますが、令和18年度で6千人に減りますので2750人の子供の数になります。学級数で44学級無くなりことになります。単純に11校無くなることになります。高岡でいいますと3つ位学校を無くさないといけなくなります。氷見は1校しかないので減らせないとなると高岡・射水から減らさないといけなります。子供の数は減っているのに自殺や不登校が右肩上がりに増えてます。世界の18歳の意識調査で自分を大人だと思うかという問いにハイと思っている子供は29%、諸外国では8割や韓国でも5割。又自分が社会の一員であるかという問いに対しても、日本は44%、他は78割。新田さんは「ウエルビーイング」うを大事だと言っておられます。私なりの考えは選択肢があって自分で自分の道を選ぶ環境がある事だと思ってます。今の教育では難しいのではないか、その根幹の一つに偏差値主義や受験制度に課題があるというのが仮設です。諸外国ではほとんど受験がないです。こんな議論を県立高校再編で話していけたらいいと考えてます。再編は避けれれませんが、子供たちにどう選択肢を与え事が出来るか考えていきたいと思っています。他の県では受験方法の見直しも進んでます。職業系学科についても砺波に土木学科がないとか聞きますが、高岡や富山に土木学科があっても結局違った系列に就職しているといった現実がありますし、ほとんど何を学んできたのかといった声も聞きます。職業系学科の学びをもっと実践的なものにしてく必要があるのではないか、こんなことを学校の在り方について議論を深めていきたいと考えてます。地域の皆さんの意見交換をしながらやっていきたいと考えております。
 最後にいみずツインクルナイトで、もみの木にLEDを飾っプロジェクトを行っておりますのでよろしくお願いします。本日は貴重な時間を頂き有難うございました。

*協議・報告事項
 ①11/15 次回例会の件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・代)幹事L.出口昌義
射水消防署の方をお招きし、救命講習を行います。講習に40分かかるので例開始時間を12時としてご案内ます。
 ②11/17 企業献血(救急薬品・立山化成)実施の件・・・・・・・・・   〃
  10/20・24 大門企業団地・富山情報ビジネス献血報告・・・・    〃
  10/20受付 32名 400ml-32名 
  10/24受付23名 200ml5名 400ml15
 ③12/2 薬物乱用防止教室認定講師向け実践セミナー参加の件
                  ・・LQ・薬物乱用防止委員長L.西尾 哲
  更新者-L瀧田、L新、L講堂 新規-L西尾  
 ④理事会報告
  12/6の例会は、講師に射水市手話通訳士の方に手話を教えてもらいます。

*テール・ツィスターアワー
 L.塩井 実 中溝ライオンとゴルフがしたい!!私の命日はいつだろう?
 L若林啓一 今日は1400回の例会です。今後も1500回に向けて前進のみGO!誕生祝有難うございました。
 L谷道正之 直人さん講演ありがとうございました。益々のご活躍をお祈りいたします。 

*また会う日まで

13:30 *閉会ゴング